オジロワシ

遠 江 支 部

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天竜川河口

静岡県磐田市

浜松市
天竜川河口の探鳥は冬が面白い。アシ原、草原、中洲、そして太平洋に突き出した長い砂洲などに、河口特有の冬鳥達が沢山集まってくる。

特筆すべきはオジロワシ。東海地方では唯一毎年オジロワシが越冬し、魚を採るシーンはダイナミックで感動的である。最近はどうしたのだろう、見ることができない。心配である。
広大なアシ原は、オオジュリンなどの小鳥類や、チュウヒ類の格好のすみかを提供している。マガモ、コガモ、オカヨシガモなどのカモ類は、掛塚橋の付近に多い。中洲には、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、ユリカモメなどのカモメ類が数千羽の単位で休んでいる。カワウの大群は一年中見られる。又海岸に面した砂洲の方に目をやれば、ハマシギの群飛が青い海をバックにきらめいている。

〔探鳥モデルコース〕
 光線の関係で、午前中は東岸から、午後は西岸からが見やすい。鳥までの距離が遠いので、20倍くらいのスコープがあった方が良いでしょう。定点で観察しても、アシ原に沿って散策しても、どちらでもそれなりに楽しめるコースである。

〔交通〕
自家用車が便利だが、バス利用の場合は、国道150号線、「河輪」又は「掛塚」バス停で下車。河口までは徒歩約30分。

天竜川河口地図

 

天竜川河口夕景

  冬の使者 オジロワシ

ハマシギの群れ

 天竜川河口で確認された野鳥(1984年〜2001年)
カイツブリ・ハジロカイツブリ・カンムリカイツブリ・オオミズナギドリ・カワウ・ゴイサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アオサギ・コハクチョウ・マガモ・カルガモ・コガモ・トモエガモ・ヨシガモ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・シマアジ・ハシビロガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・ホオジロガモ・ミコアイサ・ウミアイサ・カワアイサ・ミサゴ・トビ・オジロワシ・オオタカ・ハイタカ・ノスリ・チュウヒ・ハヤブサ・コチョウゲンボウ・チョウゲンボウ・コジュケイ・キジ・バン・コチドリ・イカルチドリ・シロチドリ・ムナグロ・タゲリ・ハマシギ・ミユビシギ・ツルシギ・アオアシシギ・キアシシギ・タシギ・ユリカモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・カモメ・ウミネコ・ミツユビカモメ・キジバト・アオバト・ヒメアマツバメ・アマツバメ・カワセミ・アリスイ・ヒバリ・ショウドウツバメ・ツバメ・コシアカツバメ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ビンズイ・タヒバリ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・ノビタキ・イソヒヨドリ・シロハラ・ツグミ・ウグイス・セッカ・エナガ・ツリスガラ・シジュウカラ・メジロ・ホオジロ・ホオアカ・カシラダカ・アオジ・オオジュリン・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・カケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
(以上97種)