日本野鳥の会 遠 江 支 部      


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 支部報紹介   2009年1・2月号(Vol 239) より       

季節の鳥  ノスリ (ワシタカ類ワシタカ科)

  毎年秋になるとやってきて、近くの丘の木に留まり、じっとしながら獲物を探しています。猛
禽類の中ではわりとやさしい顔をしていて、親しみを覚える鷹です。
 最近買った本によると、この鳥の名前の由来は、野を擦るように飛びながら獲物を探すため、
「野をする」⇒「のすり」と呼ばれるようになったとのことです。
 また、「クソタカ」などとひどい呼ばれ方もされており、オオタカなどと比べると評価が低いよ
うです。とはいっても、身近にいて、秋から春にかけては、散歩の時に必ず1〜2羽を見ることが出来るポピュラーなタカです。
 新年号なので、オオタカやクマタカなど、もっと雄雄しいタカとも思ったのですが、親しみを
覚えるタカと言う事で、ノスリに登場してもらいました。
                                        Y.S