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支部報紹介 2006年3・4月号(Vol
222) より
季節の鳥 キジ (キジ類 キジ科)
キジは日本の国鳥であり普通に日本各地に生息する。
オスはメスよりもかなりきれいで叉、全長が80cmとメスの60cmよりも大きく目立つ。
ヤマドリよりもオスメスの差は少ない。(ヤマドリのオスは125cm、メスは55cm)
遠州地方では海岸の防砂林や里山のふもと等に住み、そのケーンという声を頼りにさがすと比較的容易に見つけることができる。又、茶畑や農地等でも見ることができる。
オスの顔は歌舞伎役者のごとく派手である。またディスプレーも派手であり、見ていると楽しい。
見つけ易くその行動が緩慢な為かウズラと共に奈良時代から狩りの獲物として普通である。国鳥であるがそのことにより特別扱いされているわけではなく、天竜川等では季節や場所によっては狩猟鳥であり、探鳥の時には気をつける必要がある。
万葉集等にも良く歌われており、羽を擦りあわせる音を擬してほろほろ鳥等としてヤマドリとの区別があまりなされていないようであった。
(Y.M)
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