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支部報紹介 2006年1・2月号(Vol
221) より
季節の鳥 ナベヅル (ツル類ツル科)
ナベヅルの名前の由来は「墨のついた鍋のように黒い鶴」とのこと。日本で観察される鶴は7種類。そのうち数が一番多く、冬になると遥か遠いバイカル湖やアムール川周辺から渡ってくるそうです。以前、九州に車で家族旅行に行った時、足を伸ばし鹿児島県出水市荒崎に立ち寄りました。目的地が近づくにつれて田んぼで餌をついばむ鶴の家族が目立つようになり、ツル観察センター着くと、目の前の鶴の数の多さに圧倒されました。年々数が増えて、昨年はおよそ9千500羽をカウントしたとのこと。あまりにも一箇所に集中し過ぎているため、もしもの病気を懸念し分散の試みがされているそうです。江戸時代は日本中で見られたそうですので、今年の冬は遠州地区にも渡ってきて欲しいと思います。
(梅原)
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