日本野鳥の会 遠 江 支 部   


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 支部報紹介   2005年1・2月号(Vol 215) より  

季節の鳥  ベニマシコ (紅猿子)(スズメ目アトリ科)

全 長15 B位の小鳥で、遠州地方では冬鳥として低地の草原や低山の林縁などで見られす。
数は少数ですが、声は時々聞かれます。「フィホ」「フィッ」とか「ピッポー」とも聞こえます。草むらから声が聞こえても、仲々姿を見せません。オス成鳥の赤味のあるピンク色は、素晴らしくきれいです。昔の人はこの鳥を見て、赤くて可愛らしくて猿の赤ちゃんの様な鳥との意で、この名前を付けたのでしょう。寒い北風の中で、この鳥の姿を見ると、心が暖まる様な気持になります。

(中村昌義)