●遠江支部ホーム
●支部の紹介
支部長挨拶
支部報紹介
●入会案内
●探鳥会・行事案内
●年間行事予定
●探鳥地案内
●季節の鳥便り
●各部会活動
探鳥会・行事報告
●保護地紹介
●会員作品集
●リンク集
|
支部報紹介 2004年11・12月号(Vol
214) より
季節の鳥 ツリスガラ(スズメ目ツリスガラ科)
全 長11cmくらいの小鳥で、冬鳥として少数が広いアシ原に飛来します。特 徴はなんと言っても左右につながった過眼線で、タヌキの様なユーモラスな顔をしています。
と ころでこの鳥はもともと西日本に冬鳥として少数が飛来していた鳥で(フィールドガイドにもそう書いてる)、静岡県にはいない鳥でした。実際静岡県内で初めて確認されたのは今から18
年前(それも磐田市大池で)で、小生がバードウォッチングを始めた17 年前はまだ珍鳥の部類に属する鳥でした。
18 年たって、まだ「ありふれた鳥」にはなっていませんが、確実に分布を東に広げているようで、目にする機会が多くなってきました。このまますると、何年か後には「普通の鳥」になってしまうかも・・・。
この冬、まだ「比較的珍しい鳥」のうちに見ておくのも悪くないかもしれません。
(RF4E )
| |