日本野鳥の会 遠 江 支 部   


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 支部報紹介  2004年11・12月号(Vol 214) より  

季節の鳥  ツリスガラ(スズメ目ツリスガラ科)

全 長11cmくらいの小鳥で、冬鳥として少数が広いアシ原に飛来します。特 徴はなんと言っても左右につながった過眼線で、タヌキの様なユーモラスな顔をしています。
と ころでこの鳥はもともと西日本に冬鳥として少数が飛来していた鳥で(フィールドガイドにもそう書いてる)、静岡県にはいない鳥でした。実際静岡県内で初めて確認されたのは今から18 年前(それも磐田市大池で)で、小生がバードウォッチングを始めた17 年前はまだ珍鳥の部類に属する鳥でした。
18 年たって、まだ「ありふれた鳥」にはなっていませんが、確実に分布を東に広げているようで、目にする機会が多くなってきました。このまますると、何年か後には「普通の鳥」になってしまうかも・・・。
この冬、まだ「比較的珍しい鳥」のうちに見ておくのも悪くないかもしれません。

(RF4E )